無料SEOツールの公開停止、および代替ツールのご案内

  • 更新
  • 公開
無料SEOツールの代替

このサイトで提供していたツール類は、2018年8月をもって公開を終了しました。この記事では、提供していた各ツールについて、より優れた代替ツールをご紹介します。今後は、この記事で紹介する優れたツールをお使いください。長らくご利用いただきありがとうございました。

代替となる優れた無料ツールについて

現在では、このサイトで公開していたSEOツール群よりも圧倒的に優れたツールが大量に、無料で提供されています。SEOに取り組む中で、ツールをより優れたものに乗り換えていくのは適切です。ここでは、それらの無料ツールを、このサイトで提供していたツールの機能に沿った形でお知らせします。

リダイレクト検証ツール

このサイトで提供していたリダイレクト検証ツールは、あるURLへのアクセスがリダイレクトされる際、どのような技術が使われ、どのようなレスポンスが返り、どのようなURLを経由し、最終的にどのURLにたどり着くのか、ということを調べるツールでした。この機能は現在、主要なPC用ブラウザすべてに標準搭載されています。

PC用の主要なブラウザには「開発者ツール」または「デベロッパーツール」と呼ばれる機能が標準で搭載されています。その中の「ネットワークパネル」を開き「Preserve log(ログの保存)」を有効にした状態で調べたいURLにアクセスすれば、301や302などのサーバレスポンスや、経由したURLなどのデータが得られます。

HTTPヘッダ情報解析ツール

このサイトで提供していたHTTPヘッダ情報解析ツールは、あるURLのアクセス時にサーバが返すHTTPレスポンスヘッダの内容を表示するものでした。これも上記のリダイレクト検証ツールと同様、ブラウザの開発者ツールで調べることができます。

アウトバウンドリンク解析ツール

このサイトで提供していたアウトバウンドリンク解析ツールは、ウェブページ内のリンクを取得し、外部リンクの数と内部リンクの数を計測するとともに、それらのアンカーテキストを取得するというものでした。

こうした機能は現在、Google ChromeやMozilla Firefoxなどのブラウザの機能拡張またはアドオンとして、便利なものが大量に公開されています。「internal external link browser add-ons」などと検索すれば、すぐに発見できます。お使いのブラウザに合わせて選びましょう。

HTMLタグ利用状況解析ツール

このサイトで提供していたHTMLタグ利用状況解析ツールは、ページ内で使われているHTMLタグを取得して使用頻度の高い順に表示するとともに、閉じタグがない、といった軽微なエラーを検出するものでした。同様の機能はW3C Markup Validation Serviceを利用できます。

robots.txt解析ツール

このサイトで提供していたrobots.txt解析ツールは、オンラインからrobots.txtの設定内容や文法の正確性などを検証するツールでした。現在では、Google robots.txt テスターを利用することで同様の結果が得られ、Googlebotの働きについてのヒントも得られます。

HTMLファイルサイズ計測ツール

このサイトで提供していたHTMLファイルサイズ計測ツールは、指定したURLのHTMLリソースに限って、ファイルサイズを計測するツールでした。現在では、ページが呼び出す様々なリソースすべてを追跡し、ダウンロード時間や表示速度などを総合的に計測できるツールが数多く公開されています。

多く使われているのは Google PageSpeed Insights でしょう。テストしたサイトの現状に応じた形で、サイトを高速化するための詳細なヒントも同時に提供してくれます。

検索エンジンロボットシミュレーター

このサイトで提供していた検索エンジンロボットシミュレーターは、指定されたURLを解析し、各種のmeta要素やimg属性のalt属性値なども含めたページ上の文字情報を抜き出す機能を提供していました。現在ではGoogleサーチコンソールの「URL検査」を使うことで、JavaScriptを適用したあとのレンダリング結果も含め、Googleが取得する内容を確認することができます。

メタタグジェネレーター

このサイトで提供していたメタタグジェネレーターは、各種のmeta要素のコードをブラウザ上で生成するというものでした。現在ではそれらの生成はCMSにゆだねられていることがほとんどでしょう。もはや同様のツールを使う必要はありません。

キーワード出現頻度解析ツール

このサイトで提供していたキーワード出現頻度解析ツールは、HTML内の文字情報を形態素解析にかけ、どのような単語がどれほどの頻度で使われているかを計測するものでした。キーワードの一致性や出現率などはSEOにとってもはや何の意味もないため、同様のツールを使う必要はありません。

SEOツール類の公開を停止した経緯

このサイトでSEOツールの提供を始めたのは2002年でした。その後、2006年にバージョンアップとラインナップの拡大を実施、その後も2009年頃まではメンテナンスを続けていましたが、2010年には一切の開発を終了していました。この頃にはすでに、このサイトのツール使う意味そのものが消失していたか、または圧倒的に優れた代替ツールが存在していました。

それでも公開を続けていたのは、多くの利用者さんが使い続けてくれたおかげです。ありがとうございました。このたび公開を停止したのは、意味のないものをメンテナンスもせずに公開し続けることや、そのためにサーバのリソースを浪費することについて疑問を感じたためです。2002年から2018年までの16年間という長きにわたるご利用、本当にありがとうございました。

まとめ

ページを解析するツールでSEOを効率化できた時代は終わりましたが、SEOの情報や考え方は依然として有用です。以下の各ページは、現時点で有効な考え方や手法をまとめたものです。これらのページを熟読し、実践することが、今後のSEOの効果を大いに高めるベストプラクティスです。ぜひ読んで、実践してください。